薔薇に命を宿す
プリザーブドフラワーブーケマイスター
島田菜生美です＊＊＊

 

さあ、今日ご紹介するのは
Scena D’unoの個性的なドレスに合わせて
制作したbloomable®ブーケです＊＾＾＊

 

ドレスが個性的であればあるほど、
どんなお花を合わせたら
ドレスを活かし、花嫁さんをより
輝かせることができるのか、

 

フローリストさんの腕次第ですよね！

 

そして、私が面白いな〜と思うのは、
正解は１つじゃないというところ。

 

私は一例としてご紹介していますが、
これが答えと思っていません。

 

私がこのドレスにまた違ったデザインのブーケを
お勧めすることもあるからです。

 

ただ、どんな風にコンセプトを立てて、
どんな風にブーケに反映させて行っているのか、

 

そんな過程をお見せすることで、
スクールで一度しかブーケを習ったことがないという
フローリストさんの作品作りのお役に立てたら・・・
と思っています。

 

今回はこのドレス。

 

白×黒のドット柄にホットピンクの大振りリボン。
このピンクがアクセント！

 

このドレスのカラーバランスを見てみると

 

ベーシックカラー → ホワイト
アソートカラー → ブラック
アクセントカラー → ホットピンク

 

というカラーバランスになっています。

 

そこで今回はカラードレスですが、
あえてブーケのメインカラーはドレスと同じ
ホワイトにしました。

 

そして、ドレスのカラーボリュームですと
アソートカラーはブラックなのですが

 

このドレスのイメージが『カッコイイ』というより
ピンクのリボンが強調された『可愛い』ドレスなので

 

ブーケのアソートカラーはドレスのリボンに合わせた
ホットピンクにしました。

 

アクセントとしてブラックをどう使うかな〜と考え、
ブーケではブラックを色のアクセントにとどまらず
パーツとしてもアクセントになるよう、
花ではないところで使おうと思いました。

 

ブーケ自体はラウンドにして
ウエストラインにお花をキュッとまとめた方が
ドレスを活かせると思いましたので
花材も少し遊びを持とうと、

 

ホワイトの花をフォームフラワーの胡蝶蘭に、
ホットピンクをプリザーブドローズで選びました。

 

 

こちらはサンプルブーケでしたので
このドレスのカタログ掲載写真のイメージに
合わせてブーケはデザイニングしています。

 

アクセサリーにはブラックパールなども使われていたので
ブーケにもお揃いのアクセサリーを付けましたよ〜♪

 

完成はこちら！

 

 

本当にいろんなドレスがありますが、
中でもScena D’unoさんのドレスは個性的で
ドレス自体にお花がたくさん付いていたり
斬新な色使いだったり。

 

『合わせるのが難しい〜』と式場さんからも
よく言われていました。

 

そんな時は是非、
ドレス自体のカラーバランスを分析して、

 

ドレスを、花嫁さんを引き立てるブーケは
どんな色のどんなブーケにしたらいいのか考えて
みてください＾＾

 

 

 

どうぞよろしくお願いいたします＊＾＾＊